篠原 耕太郎

篠原 耕太郎
お名前

篠原 耕太郎

お住まいの都道府県

東京都

ご職業

理学療法士

FRPインストラクター資格の種類(ベーシック・ミドル・アドバンス)

ミドルインストラクター

インストラクター資格を取得した養成校名

スタジオ サンスカーラ(千葉)

インストラクター資格を所得した年月

ベーシックインストラクター:2018年8月
ミドルインストラクター:2019年1月

養成コースを受講したきっかけ・ご自身のバックグラウンドを教えてください。

友人とヨガの体験を受けに行った時、同じスタジオでピラティスのクラスがあり、そこで初めてピラティスというものを知りました。実際に受けてみて、自分自身の身体を上手く使えていないことに気付き、自分のために続けてみようと思ったのと同時に、仕事にも活用できるのではないかと考えたのが資格取得のきっかけです。
ピラティスの資格の中でFRPを選んだ理由は、考案者が理学療法士の中村尚人先生であったことと、ローラー1本でエクササイズが行えるので、場所を選ばずに指導ができるということに魅力を感じたためです。
ベーシック取得後は、あまり期間をあけずにミドルも受講しました。
実際に自分が指導するにあたってアセスメントの部分が大切だと感じていたので、ミドルまで取得した方が、インストラクターの資格をより活用できるのではないかと思ったためです。

養成コースを受講した感想を教えてください。

ベーシック受講中は、とにかくエクササイズが上手くできるようにならなくてはと必死でした。自分の身体にはどのような機能・能力が不足しているのか、どのようにすればより正しくエクササイズを行えるのかを考え、実施しての繰り返しでした。できるようになったことよりも、できていないことや必要な要素に気付いたということが、ベーシックで得られたことだと思います。
ミドル受講時に感じたことは、エクササイズの難易度や負荷が上がるにつれて、より正しい身体の使い方が必要だということでした。筋力まかせにエクササイズを行おうとして、汗を流しながらも上手くできない状態でした。エロンゲーションやコアの意識など、ベーシックで教わったことの大切さを改めて感じ、そこから身体の感覚が変わっていったと思います。
その後は、気持ちよく身体を動かすことができるようになり、表情にも少し余裕が現れてきたことでインストラクターらしくなってきたかなと実感できました。
養成校であるスタジオ サンスカーラでは、定期的にワークショップを行っているため、何度か参加させて頂きました。エクササイズにおける知識の部分で学ぶことも多く、講師であるみどり先生を含む参加者全員の距離が近いので、身体の使い方のチェックなどもできたのでとても良い経験でした。
インストラクターの資格取得後は、資格保持者としての自覚を持ち、模範となるように自分自身の機能を高め、知識を深めながらもっと学んでいきたいと思いました。

インストラクター資格取得後、現在の活動を教えてください。

現在は理学療法士として整形外科のクリニックで勤務しているので、実際のリハビリテーションでの評価や治療の部分でFRPを活用しています。以前よりも姿勢や動作が捉えやすくなり、実際にエクササイズを指導することもありますが、身体の使い方を伝えるという点において患者様に分かりやすく行えていると実感しています。
また、職場のスタッフ向けにFRPのクラスを開催し、インストラクターとしての技術と経験を身につけるように努力しています。

今後、資格をどのように活かしていきたいですか?

今後は理学療法士として続けながらも、ピラティスインストラクターとしてもスタジオ等でクラスを行っていきたいと思います。養成校のスタジオ サンスカ―ラでは月に1度ですが、クラスを実際に担当させて頂くことになりました。このような活動を続けていきながら、たくさんの方々にピラティスを通して身体の使い方を伝えることができればと思っています。

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