Q.ピラティスの経験がありません。養成コース受講前にしておかなければならないことはなんですか。
A.ファンクショナルローラーピラティス(以下、FRP)の養成コースはピラティス経験の有無は問いません。はじめての方でも、基本から丁寧にサポートします。
ただし、より養成コースの内容を深く理解するためにも、ピラティスの経験がないという方はコース受講前にできるだけ数多くのピラティスのクラスを受けることをおすすめしています。
可能であればFRPのクラスへお越しください。

Q.養成コース修了後はどのような活動ができますか。
A.各コース修了後試験に合格し、資格認定を受けると、ファンクショナルローラーピラティス認定インストラクターとして活動でき、FRPエクササイズを用いたレッスンを開催できます。
スポーツクラブなどで新たな指導プログラムの提供、自治体での運動指導、担当されているピラティスクラスへの応用・・・など 幅広くFRPのプログラムを活用できます。
Q.資格取得までにかかる費用を教えてください。
A.講座費用69,300円(税込 *ベーシックの場合)と必読本代、また試験合格後の資格登録手数料5,500円(税込)、一般社団法人ヘルスファウンデーション協会賛助会員費16,000円(非課税)が必要となります。 ※試験が合格基準に満たなかった場合、再試験料が別途かかります。
その他に、ピラティスクラスへ10回参加(レポート)・マイクラスを3回開催の課題がございますので、
レッスン参加費、マイクラス開催場所代等が別途かかります。

Q.一般社団法人ヘルスファウンデーション協会、ピラティス安全協会について教えて下さい。
A.FRPインストラクターがピラティスの安全指導の技術や品質を磨き、ピラティス指導のプロとして社会で活躍できるように、FRPインストラクター資格登録には、日本ヘルスファウンデーション協会の賛助会員入会を条件としています。賛助会員はピラティス安全保険が適用となるため、もしもの生徒様の怪我や事故などの賠償リスクにも備え、インストラクター自身が安心して活動することができます。詳しくはこちらをご確認下さい。
一般社団法人日本ヘルスファウンデーション協会 >>
ピラティス安全保険 >>
Q.養成コースのスケジュールで、どうしても参加できない日程がある場合はどうしたらいいですか。
A.3ヶ月後の試験を含め、全ての日程参加が原則です。次期開催をお待ち下さい。
Q.試験までの課題はどんな内容ですか?
A.コース終了後から試験日までの3ヶ月間は、講義内容を実践を通して理解するための課題に取り組んでいただきます。
ベーシックインストラクター(BI)、ミドルインストラクター(MI)、アドバンスインストラクター(AI)では期間中に10回ピラティスクラスを受講し、各クラスのレポートを作成して提出していただきます。レポートの内容は、クラスを受講して気づいたこと、ご自身の心身の変化などを記録してください。
受講するクラスはFRPのクラスを推奨しますが、どの流派であっても構いません。グループクラス、パーソナルクラスのどちらの受講でも構いません。
リフォーマーなどイクイップメントを使用したクラスや、マットピラティスのクラスなどにも参加することで、ピラティスに対する理解を深めていってください。
クラス受講のほかに、指導の練習として、ご自身が指導をする立場でのマイクラスを3回開催していただきます。マイクラスも、それぞれにレポート作成が課題となります。マイクラスは2名以上のグループクラスを開催してください。友人やご家族など、身近な人を対象にFRPのレッスンを開催してみましょう。
Q.マイクラスの開催の仕方を教えてください。
A.指導の練習のため、2名以上に対してFRPのレッスンを開催します。

〈マイクラス開催にあたり準備が必要なものは?〉
 ・フォームローラー(参加人数+ご自分の分)
 ・マット(参加人数+ご自分の分)
 *アドバンスインストラクター養成コース受講生は、GRIPPONEベースの準備も推奨します。

※フォームローラーはすべてGRIPPONEで揃える必要はありません。
※マットはヨガマットでも構いませんが、すべりにくいものをご用意ください。

〈どうやってクラスを開催したらいい?〉
まずは、参加者を集めましょう。
ご家族やご友人など身近な方へ声をかけ、FRPをお伝えしてみてください。
養成コース受講生同士で集まって開催しても良いです。
会場は参加者1人に対し、マットが1枚敷けるスペースをご用意ください。
ご自宅、地域の公民館、レンタルスタジオなどをご自分で手配しましょう。

Q.試験までの間に、フォローアップはありますか?
A.試験までの3ヶ月間にフォローアップの研修や練習会を開催している養成校もあります。コース受講後の疑問点やエクササイズの確認などにご利用ください。
フォローアップの研修や練習会は任意参加ですが、実技中心の練習会はLog Bookの対象になります。詳細はコース受講時に講師から案内があります。
※解剖学・運動学などを中心とした座学の研修・ワークショップはLogbookの対象にはなりませんのでご注意ください。

また、「ピラティスの解剖学」「症状別FRP」など、FRP事務局主催のワークショップも各地で開催しています。いずれも養成コースの内容をさらに深める内容となっていますので、受講後の疑問解決にも役立ててください。
※一部のワークショップはLogbook対象です。詳しくはワークショップのご案内をご覧ください。

Q.試験はどんな内容で、どの程度で合格でしょうか?
A.筆記試験、実技試験とも1時間ずつ行います。それぞれの得点が80%以上で合格となります。
※筆記と実技の合計点や、レポート提出課題の内容などによってある程度の考慮はあります。
筆記試験は、各レベルで理解しておくべき知識や考え方、ポイントを理解しているかを確認します。
実技試験は、エクササイズの完成度と、インストラクターとしての指導力を確認します。実技試験はグループクラスの指導を想定し、2−3人のグループで実施します。
Q.もし試験に合格できなかったら。。。
A.筆記試験、実技試験ともに再試験を受けることができます(再試験料がかかります)。
再試験は講師との話し合いで日程を調整し受講していただきます。
認定資格取得のためには、養成コース修了から1年間の期間内に、筆記試験、実技試験とも合格することが必要ですので、ご注意ください。
Q.受講料の分割払いは可能ですか。
A.2回、3回の分割が可能です。
2回は5%、3回は10%の手数料がかかります。ただし、受講日より前に支払いが終わるようお願いしております。詳細はFRP事務局までお問い合わせ下さい。
Q.資格認定料とはなんですか?
A.資格認定料とは、試験に合格した方が各レベルのインストラクターとして認定される時の料金です。資格認定がないと、FRP認定インストラクターとは名乗れません。また、FRPの名称を用いたクラスを開催することができません。
Q.マスタートレーナーはどうしたらなれますか。
A.ベーシックインストラクター(BI) ミドルインストラクター(MI) 、 アドバンスインストラクター(AI) の各養成コース全てを修了し、認定を受けることでマスタートレーナー養成コースの受講が可能になります。
個人差はありますが、BIからMTまで順調に進むと、概ね2年程度でマスタートレーナー資格が取得できます。
Q.休会制度はありますか。
A.FRPインストラクター資格の一時休止(ヘルスファンデーション協会賛助会員休会)がございます。
休会の申請をいただき承認された方は、保有のファンクショナルローラーピラティスインストラクター資格を失効させずに一年間の休会が認められます。
ただし休会制度はやむを得ない事由などに限ります。休会をご希望の方はお問い合わせください。
Q.適格請求書は発行できますか。
A.適格請求書は「インボイス対応校」と明記している養成校でのみ発行できます。「インボイス対応校」での養成コースをお申し込みください。
「インボイス対応校」以外でお申し込み・お支払いを行うと適格請求書は発行できませんのでご注意ください。なお、発行はご受講後になります。
ご不明点がある場合は、お申し込み前にお問い合わせください。
PAGE TOP